山岳トンネル
設計

山岳トンネル設計

トンネルとは、2地点間の交通と物資の輸送あるいは貯留などを目的とし建設される地下の空間のことを示し、土木工事分野における道路や鉄道、水路等構造物を施工するうえで、地盤下の地下空間だけでなく、山岳地帯をある一定の断面で構築される構造物である。
そのトンネルの断面規模の大きさやルート選定、出入口(坑門工)の形状等や施工法・施工手順を計画・設計する事業を行っています。

主な業務内容

NATM工法を用いた一般的な道路トンネル、鉄道トンネル、水路トンネルの設計・計画各種検討を実施します。
また、長大・超大断面・めがね等の特殊トンネルの設計実績も多数保有しており、様々な設計内容に対応します。

設計例

高速自動車国道 第二東名自動車道 横浜名古屋線に計画された稲木トンネルにおいて、大手施工業者からの業務依頼として、施工時の道路幅員変更によるトンネル設計図面や数量計算書修正業務に携わりました。

実績一覧へ

道路工事

一般的な道路設計以外に、山岳トンネル設計に付随して計画される工事用道路計画について、現地条件や施工順序、周辺環境への影響や土配計画等、各トンネル計画の持つ特殊条件を踏まえた最適な道路計画を実施します。

水路トンネル工事

水路の一部を構成し、農業用用排水を安定的に所定の区域に送排水するために、開水路による送排水が困難な山地や起伏の大きい路線に設置されるものを水路トンネルといい、水路特性から無圧/圧力トンネル等の種別があり、水理的・経済的及び施工的要素から、円形、馬てい形、ほろ形等さまざまな断面形状があります。